2009年11月アーカイブ
不可思議だったり、荒唐無稽だったり、詩的だったりする短編集です。やっぱり短編が好きです。以前紹介した、リディア・デイヴィスの『ほとんど記憶のない女』とは対照的と言えるぐらい全く違った感触です。野生的と言うか...泥のついたじゃがいもっぽい雰囲気です。生々しくて少し形が歪だったり。ちょうど、じゃがいもが登場する「飢饉」という作品も収録されていますが...。
「オフ」という作品の主人公は、本谷有希子の舞台に出てきそうな、周りに腫れ物扱いされかねないやっかいな感じの女性でした。「マザーファッカー」という作品、私の中ではヴィンセント・ギャロとニコール・キッドマンで映像化されていました 笑。「アイロン頭」という作品は、カボチャ頭のカップルの間に生まれた、アイロン頭の子どもという荒唐無稽だけどちょっと哀しいお話。「主役」という、指が鍵の形をした男の子のお話も結末が好きでした。
ハッピーエンドの作品はなく、ペーソスの濃い短編集です。
ロンドン在住のシンガーソングライター、EthavのMVです。
監督は同じくロンドンで活動する、Sarolta SzaboとTibor BanoczkiによるDomestic Infelicityです。
42歳で亡くなっていますが、キャリアの中心はステンド・グラスでした。ステンド・グラス作品はコチラで見ることができます。
「まさか」って感じだがグッときたぜ!!で、あります!ファンなら見逃せない!
音楽はコチラからダウンロードが出来ますよー。

MVのヴィジュアルも良いですが、唄が良いですね!
唄の元は江戸端唄(はうた)の『梅は咲いたか』で、『梅は咲いたか』の歌詞は以下のようです。
梅は咲いたか 桜はまだかいな 柳なよなよ風次第
山吹ゃ浮気で 色ばっかり しょんがいな~
梅にしようか 桜にしよかいな 色も緑の松ヶ枝に
梅と桜を 咲かせたい しょんがいな~
昨日 北風 今日は南風 明日は浮名の たつみ風
恋の風なら 色ばっかり しょんがいな~
柳橋から 小舟で急がせ 舟はゆらゆら 波次第
舟から上がって土手八町 吉原へご案内
桜さくらと 浮かれているわいな 弥生三月 花見月
あなたは花より 酒ばっかり しょんがいな~
アサリ取れたか ハマグリまだかいな アワビくよくよ 片想い
サザエは悋気で 角ばっかり しょんがいな~
銀座八丁 行こうじゃないかいな 山の狐が 七化けて
黒い眉引く 袖を引く しょんがいな~
恋の浅草 二人で行こかいな 何を言問 都鳥
末は千鳥で 泪橋 しょんがいな~
"Plane Stupid"という、航空の拡大に反対する草の根ネットワークの広告。
「まだはけるジーンズを寄付して下さい」ってことなんですが、なんだかヒッピー風ですね。
"LUCIA"
"LUIS and the Wolf"
元々はCristobal Leon、Joaquin Cocina、Niles Atallahの3人のアート共同体として始まった、チリのフィルム・プロダクション、Diluvioの作品。"LUCIA"と"LUIS and the Wolf"の2つのパートで構成されています。
音楽がPrefuse 73!
インタビュー映像がありました。ちなみに本人のサイトはコチラです。
本人のサイトでもっと高解像度で見る事が出来ますが、他の写真もとても良いです。光の感覚というんでしょうか、ライティングだとか好きな感じです。
「そうきたか!...でもなんとなく納得」という組み合わせ。
映像は、シュールな小ネタで繋いである感じで好きです。
イギリスのDubstep系アーティスト、ZombyのMVです。
ジャギったりブロックノイズがでるのはわざとなんでしょうか、それとも単純に圧縮のせい?
「Visual:Piotr Kamler」となっていて気になって調べたんですが...1975年にアヌシーでグランプリ獲ってるアニメーション作家でいました、Piotr Kamlerという人が。
ちなみにアヌシーを獲ったのはこちら"Le pas"という作品です。
宇宙からの電波を受けて作ったんでしょうね...すごい...。
アヌシーでグランプリを獲った人にMV作ってもらえるなんて良いですね。
正直言いましてBeyonceもLady Gagaもちゃんと聴いたことはないんですが、この2人が共演というのはかなり強力ですね。
Beyonceむっちりしてんなー。
Dock Ellisという、1968年から1978まで現役だったメジャーリーガーがいるそうです。
1970年のピッツバーグ・パイレーツ時代にサンディエゴ・パドレス相手にノーヒット・ノーラン(英語では"NO-NO"と言うそうです)を達成したのですが、まだLSDがキマッていた状態で登板していたとのことです...。
そんな逸話をアニメーション化した作品。
音楽がトクマルシューゴなんです。
「下着を変えることから変化が始まります」
監督はIan KibbeyとCorey CreasyによるTerri Timelyというデュオ。CMやMVや短編も制作しています。
Allison Schulnikは1978年サンディエゴ生まれで、実験的なアニメーション作品や絵、オブジェなど様々な制作活動に加えGrizzly Bearとのコラボレーションで知られています。
本人のサイトのFILMで観ることができる"HOBO CROWN"という作品はアニメーションに唸りました。これはGrizzly Bearが音楽を担当。
以下はGrizzly Bear/Ready, AbleのMVです。
カナダの6人組みインディー・ロック・バンド、The Most Serene RepublicのMVです。
撮影・編集を含めどう制作してるんだろうなと考えることが楽しかったり。MVは面白い映像が多くて好きです。
これで公式MVのようですからヒドいですね!笑
アメリカのインディー・ポップバンド、The Main DragのMVです。
監督はフランスを拠点に活動するBen&Juliaという2人組です。
サイケポップな感じで良いですね。
パリにある学校Gobelins L'Ecole de L'Image(Goblins School of the Image)の学生グループ作品。
なにより色がきれい...!良いですね!
フランスの有料民間テレビ局、Canal+のCMを2つ。
イギリスの2人組DuckEyeとコレオグラファーAlexander Whitleyによるコラボレーション作品。コチラからどうぞ。モーションコントロールカメラを使ったんでしょうか?どのように撮影・編集作業をしたのか気になります。
ちなみにDuckEyeという名前の由来は、リンチ先生だそうです。
"The name DuckEye comes from a term used by David Lynch to describe the crucial scene of a films construction where the characters and story collide together to form what he calls 'The eye of the duck'. This scene is not necessary the climax of the film but more of a prelude to closure of the entire story."
VOLVOのCMなんですが、盲目の画家Esref Armaganエスレフ・アーマガンが新しいVOLVO S60の絵を描くという内容です。「生まれた時から目が見えない」というのが全く信じられません...。

