2009年12月アーカイブ

2009年私的音楽放談

2009年に出会った音楽について。

Animal Collectiveを今年になって聴くようになりました。
iTunesの再生回数を見ても、"Water Curses"(2008)"Grass"(2005)の再生回数が半端無いです。
ごちゃごちゃ騒がしくて多幸感溢れる感じがすごく気に入ってます。

再生回数だとRafael Anton Irisarri/Hopes And Past Desires(2009)もかなりのものでした。

個人的には(この作品に関しては)世界観がRafael Anton Irisarriと似ている気がしているのですが、Mitchell Akiyama/Mort Aux Vaches(2005)も気に入りました。「なにか聴きたいんだけど、なにも聴きたくない」という気分の時によくかけてました。

今この瞬間に直感で決めるなら、2009年に出会ったベスト・トラックはKettelの"Boekebaas"(2007)ですね。
あれ?古いのばっかり...笑
あ、2009年リリースの作品だと、Tomoko Sauvage/Ombrophiliaが印象に残ってますね!Clubroot/Clubrootも良かったですし。

Stargate Studios Virtual Backlot Demo

『HEROES』なんかの背景合成をしているStargate Studiosのデモ。
なにもかもスタジオ撮影で済ますことが出来るようになるんでしょうか...。グリーンバックの中で演技するってのも味気なさそうです。

Zeger Reyers/Rotating Kitchen

1966年オランダのデン・ハーグ生まれのインスタレーション・アーティスト、Zeger Reyersの作品。
キッチンが回転してるだけ。「...だからなに?」ってシュールさが好きです。

Romo Roto/Caterpillar Massacre

以前にも紹介したExploding Motor Car監督作品。アメリカの2人組Romo RotoのMVです。2人してドラムを叩いて歌うというスタイル。
サイケデリックなコラージュの感じがやっぱり好きです。

Kate Moss×Damien Hirst

Tar Magazine S:S 09_Kate Moss_Damien Hirst.jpg年2回発行のフランスのアートマガジン、TARの2009 S/Sの表紙です。Kate Mossの顔を、Damien Hirstがいじくる。
スーパーなモデルさまのお顔を隠すなんて...でもKate Mossにはハマってる感じがしますね!

Daniel Egneus

Daniel Egneus01.jpgDaniel Egneus02.jpg1972年スウェーデン生まれのイラストレーター。

闘魂ナビ

toukonnavi.jpgす、素ん晴らしい! 笑 サンプルをコチラで聞くことができますよ。
えーとえーと、たどたどしく案内してくれる「アグネス・チャンナビ」とか、硬派に沈黙を貫く「高倉健ナビ」とか!「高倉健ナビは」目的地に着いたら「...自分、不器用ですから」とだけ言ってくれます。必要最低限ことしか教えてくれない「ツンツン椎名林檎ナビ」も一部で絶大な支持を集めていますね。
その後、分岐が近づくと「右だーーーー!!!!」「曲がれwwwww」とかナビ画面に弾幕が現れる「ニコ動ナビ」が発売されますが、初回出荷のみで販売終了となりました。

ハァハァ。ひとしきり妄想してしまいました。いやでも面白い。

Bud Light Swear Jar

汚い言葉を口にしたら罰金なのですが、その罰金の使い道がバドワイザーと分かると...というバドワイザーのCMです。

Mum/Sing Along

とても評判が良いので、とりあえず貼っときまーす。

Jordan Clarke/Box Animation

カナダの学生の作品。
音と映像のシンクロしてるのが好きなんですよねーやっぱり。
ibara_karisumako.jpg
3年がかりでまとまった作品。全1巻。

愛嬌のある度上さん、とんでもない美人の茨田さん、観察眼鋭い平良さん、モテ系石田さんの4人の女の子のお話。大きな比重を占めているのが、茨田さん。
とある会社の倉庫作業のアルバイトをしている24歳茨田さんは長身でスタイルも良いのですが、根っからの無愛想・ぶっきらぼうさのせいで人に誤解されやすく生きづらそう。試みた愛想笑いが「威嚇」と思われるほど。
思ったことは口に出してしまうしすぐに怒る茨田さんですが、会社の事務の度上さん、アルバイト仲間の平良さんらにその「豪速球一直線」な性格も徐々に理解され、恋もゆっくりと進展していきます。(ちなみに石田さんは、直接の面識はないけれど茨田さんが以前務めていたデパートの店員です。)
とは言っても単なるむずがゆい恋愛ものではなく、恋愛に際して顕著になってきたりするこころのうねり(=時に相手や周りの人を刺してしまう「刺」)の機微を繊細な話法ですくいあげています。
鋭く客観的な観察眼ゆえに、自らの平凡な容姿を卑下しつつも他人に対する(こころのなかでの)批評を止められないループに悶える平良さん、ちやほやとモテるが故にか淡白で相手から強く求められたい石田さんのお話も、共感をおぼえそうなほどです。

Washed Out/Belong

徹底的に80年代です。素晴らしい。

KU-SCHNEIDER/AMBIENT REEL

ドイツの学生の卒業制作とのことです。

The Avett Brothers/Slight Figure Of Speech

アメリカのフォーク/ロック・バンドThe Avett BrothersのMVです。TVショッピング内の1コーナーで実演という体です。
実際にはメンバーは3人です。1人だけ人種の違う、とってつけた感のある彼がとても良いですね。

Chairlift/Evident Utensil

Chairlift_Evident Utensil.jpg
「ヴィデオアート黎明期」みたいな雰囲気ですね。音楽も、少し昔っぽいような。
*埋め込み禁止だったのでリンクにしました。こちらからどうぞ。

Vince Collins/Malice in Wonderland

Vince Collinsというアニメーターの、1983(1982?)年の作品。きてますね。

GusGus/Add This Song

『ブレード・ランナー』のレイチェルを彷彿とさせる肩パット...!
映画的なルックですね。

GusGusはアイスランドのバンドです。英語読みだと「ガスガス」ですが、アイスランド語での発音だと「グゥスグゥス」に近いようです。

Keith Loutit/Hulkamania

Tilt ShiftとTime Lapse(=インターバル撮影/微速度撮影)を使った作品。プロレスがすごく可愛らしく、『Panic in the village』みたいにコミカルに見えます。

ブリッ

Toy Fight/High Noon

フランスのポップ・バンド、Toy FightのMVです。
編集で魅せますね。

NZ Book Council - Going West

手術用のメスで、ポップアップ式に切り抜いて制作したそうです...!幻想的で美しいですね。
デンマーク出身のMartin AndersenとLine Andersen兄妹によるAndersen M Studioが制作。ニュージーランドの作家、Maurice Geeの作品『Going West』を表現した、「本を読もうよ」というキャンペーンCM。

KiD CuDi/Pursuit of Happiness feat. MGMT & Ratatat

KiD CuDiって誰よ?! MGMTとRatatatが組むなんて面白いですね!
音楽はRatatatの特徴が色濃いです。

Lorenzo Mattotti & Lou Reed/The Raven

Lorenzo Mattotti & Lou Reed:The Raven01.jpgLorenzo Mattotti & Lou Reed:The Raven02.jpg
イタリアのコミック/グラフィック・アーティスト、Lorenzo MattottiとLou Reedのコラボレーション。
他のイラストはこちらで見ることができます。

Ben Sharpa/Callin' It Quits (We're Here)

Hip Hopってほぼ全く聴かないのですが、これはビートがDubstep的で良いですね。Ben Sharpraは南アフリカのアーティスト。

Metal on Metal/BASTARD

クリエイティブ集団、The Glue Societyによる、MVです。
HPのデザインも良いですね。

Le Sacre Du Printemps

パパパパパンツ...!
なぜか下着を降ろして、しかも両足首に引っ掛けたまま踊りますぞ。
春の祭典は「生け贄の乙女が死ぬまで踊り狂う」みたいな内容らしいのですが...、なんですかね、あのおろした下着は。処女性の象徴みたいな?よく分かりませんが。

下も同じく春の祭典。
現代舞踏による「スリラー」という感じですごく好きですね。

Lightspeed Champion/Marlene

Devonte HynesによるLightspeed ChampionのMVです。MVに出演している黒人の方が彼です。
しかしなんとも形容し難いMVですね...。コンセプトが掴めません。
しかしその摩訶不思議感がたまりません。アジア系の顔立ちの長髪の男性がカメラ睨むあたりとか、いいすね...。

At My Wedding Twitterring and Facebooking at the Altar

タイトル通りです 笑
結婚式の最中に新郎は、自分のiPhoneからtwitterとFacebookに結婚した事実と新婦への愛のメッセージを書き込み、さらに新婦のiPhoneも持ち込んでおり、新婦にそれを確認させています。

そういえばこんな結婚式の様子も話題になりましたね。

Pretty Loaded

Flashのローディングムービーを集めたサイトです。センスの良いものばかりですね。
メインでない部分、つまり目立たない細かいところも疎かにしないって大事ですね。

dottore/cimatic, organic texture 04

generative art作品。見入ってしまいますね。
作者のプロフィールがよく分からないのですが、ヴィジュアル・ミュージック・プロジェクト、Abstract BirdsのPedro MariかNatan Sinigagliaのどちらかみたいです。

Reza Dolatabadi/Khoda


スコットランドの学生の卒業制作!
Aleksandr Petrovを彷彿とさせるような力作ですね。色々受賞していますし、Stashにも収録されたようです。本人のサイトはコチラです。

Emerson, Lake & Palmer/Tarkus

ELP-Tarkus.jpgイギリスのプログレッシブ・ロック・バンド、Emerson, Lake & Palmer の1971年の作品。
表題曲Tarkusに鼻血です。Eruption、Stones Of Years、Iconoclast、Mass、Manticore、The Battlefield、Aquatarkusという7つのパートからなる、「次はどこに連れて行かれるんだー!?」というプログレッシブ約21分間。

30秒程度の試聴じゃ伝わらないよなーと思っていたら、アップしている人がいました。興味があればこちら「nicomimi - にこみみ -」でどうぞ。植松伸夫が好きだったらツボだと思ってます。