フランスのエレクトロ/ターンテーブリスト集団集団Birdy Nam Namによるトラック"The Parachute Endings"のMVです。ちなみにこのトラックのプロデュースは Justice だそうで。
監督はSteve Scottという人ですが、コンセプトやイラストレーションはWill Sweeneyという人が担当。Will Sweeneyはクリエイティブ・レーベルALAKAZAM!のアートディレクターをしていて、以前にBirdy Nam Namのレコード・ジャケットを手がけたとか。
レトロでサイケポップなヴィジュアルのアニメーションですが、『ファンタスティック・プラネット』が発想の源泉だというのも納得です。個人的には横山裕一にも通ずるものがあると思いますが、横山裕一よりも有機的ですね。
解説文・志村有弘。
1946年北海道生まれの版画家、多賀新(たがしん *本名多賀新一)による銅版画集。春陽堂から出版されている「江戸川乱歩文庫」全30冊の表紙を飾った銅版画を収録。
銅版画なので適切な表現ではないかと思いますが、非常に細かな「描き込み」が特徴です。とは言ってもアウトサイダー・アートのような狂気を感じさせるものではなく、繊細で職人的工芸といった雰囲気です。
作風を一言で表現するなら「エロチック」でしょうか。艶かしい雰囲気の女性や乳房、(露にはなっていませんが)女性器などが描かれていることが多く、性(と生)をモチーフにした作品がほとんどです。かといって下卑た「ポルノグラフィック」にはなっておらず、幻想的で神話的な世界観を持っています。
どの作品にも静寂感が漂い、そのせいかパッと見は悪夢風なのになぜかしら安らぎすら感じます。
新刊での購入は難しいでしょうが、興味が湧いたら是非。
江戸川乱歩ファンにも一見の価値はありそうです。
さらに「エロチック」なものをお望みなら、『多賀新 ミニアチュール銅版画集』をオススメしますが、こちらの入手はもうすこし難しいでしょう。
フランスのバンド、PhoenixのMVです。
アイデアはシンプルですが飽きずに最後まで観ていられますね。
第2巻まで、コミックビームにて連載中。連載で追っかけてないので今どうなっているのか分かりませんが...(2巻は05年4月発行)。
舞台は近未来、自殺性向を持つ薬物中毒の青年カブが主人公。ボールペン状の「ポンプ」と呼ばれる器具を使ったり、パッチテスト状の形態で薬物を静脈注射し、思うように気分を操ることが公然化された世界で、「ピーターパン」と呼ばれる薬物にどっぷりはまって刹那的な毎日をおくるカブは、ちょうど「P切れ」時(=薬物が切れた時)に怪しげな男から「特製」を手渡されます。それを試してから、何が現実で何が幻想・幻覚なのかか崩壊し始めて...というのが第1巻。
トリップ状態・幻覚・夢の表現が圧倒的で、読んでいるこちらまでトリップ気分です。「ニューエイジ」「精神世界」っぽい世界観なので苦手な人もあるかもしれませんが、この描写は一見の価値があるかと思います。
□Tim Exile/Listening Tree
"Carouselle"って曲が、「変態体育会系男子学生熱唱」って感じで好きです。
こちらBleepで試聴できます。
30秒おきぐらいで曲が止まりますが、再生ボタンを押せば続きを聴けます。分かりにくいんですが、曲の選択は中央の曲タイトルの矢印で、再生のコントロールは左上の方です。
□Gui Boratto/Take My Breath Away
"Take My Breath Away"と"No Turning Back"がオススメです。minimal technoとかtech house とかprogressive houseとか呼ばれるらしいです、こういう感じ。
こちらboomkatで試聴できます。
□Amiina/Kurr
アイスランドから。「室内楽団」といった感じで、とても穏やかで良いです。2007年リリース。
こちら米Amazonでちょっとずつ試聴できます。
□Otto Von Schirach/Pukology
7"の2枚組での2006年リリースなんですが紹介。いやぁ、ほんっと汚らしい気持ち悪い。コンセプトが「便所」らしいです。
こちらboomkatで、勇気があるなら試聴して下さい。