2006年3月アーカイブ

おうっと

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くしゃみは一日五回まで、の人。
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内容をものすごく簡潔に言ってしまえば、「歴史は『物語る』ことによって成立する」ということを論証しようとする論文です。歴史とは超越的視点から見た「歴史的事実」なるものを鏡のようにあるがままに写し取って出来たものではない、という主張でもあります。「物語り論は歴史的真理に関して真理の対応説を放棄し、通時的整合性と共時的整合性を軸にした広義の整合説に就」(p.322)きます。それ故「歴史は本来的に『未完結』」(p.13)であるという立場を取ります。
「増補新版へのあとがき」で、「私の専門分野である言語哲学(特にウィトゲンシュタインの言語ゲーム論とオースティンの言語行為論)と科学哲学(特にクーンのパラダイム論とクワインのホーリズム)の延長線上に構想されたもの」と筆者が述べているように、そういった分野に(あえて加えるとしたら認識論や解釈学についても)興味があればこれは読み応えのあるとても面白い本のはずです。

鼻に

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昨日電車の中で見てしまいました。
ドアすぐ横のスペースに立っていたのですが、向かい側に女の人がいました。色やデザインから多分間違いないとは思うのですが、メンソレータムの薬用リップスティックを取り出したんです。なんとはなしに眺めていたら、それを鼻に塗り始めました。唇に塗るのと同じ要領で、鼻の穴を縁取るようにぬりぬり。
「ぬおっ!」っと思って見ていたら、そのまま今度は唇にもぬりぬりと。
ほんとの話です。
アルバム『Rossz Csillag Alatt Szuletett』収録。
曲名もアルバム名もなんて読むか不明。聴いててテンションがあがります。
ブレイクコアの大物、Venetian Snaresは多作の上アルバムごとに作風が変わるのがざらだとか。う〜ん、このアルバムみたいのいっぱい出してくんないかな。
http://www.vsnares.com/というファンサイトのAudioのところに『07.05.2005 - Live @ die Werft, Austria』というライブ音源のMP3があります。ライブ前半はこのアルバムの収録曲がネタになっていますので、興味があれば。
松梨智子監督作品。
気力・体力は充実していますか?そういう時でないと75分間耐えられませんよ。「バカ映画」と評されたりしていますが、なんというか、つまらない...。観れば分かってもらえると思いますが、正直なところ学生作品レベルの映像に感じました。ギャグもつまらないし...つまらなすぎて笑ってしまう...。
いや、たしかに真剣にこんな作品を作るのは、一般とは全く違った意味ですごい。いわゆる見事な「B級映画」だと思います。『近未来蟹工船・レプリカント・ジョー』とタイトルが出るのが始まって60分経ってからというのも驚きです。繰り返しますが、本編は75分です。いや、あれはタイトルではないのか...?
たとえばの話、もしこの作品を映画館に見に行こうとする人がいたら、私は本気で止めます。いや、でも映画館で観るから余計にギャップ(「わざわざ映画館に映画を見に行く時に、その作品に期待するクオリティ」と「この作品のクオリティ」とのギャップ)が際だって、「ちくしょう!こんな映画を観に映画館まで来るんじゃなかった!」と本気で思えるという貴重な映画体験ができるのかも...そしてそれを狙ってこの作品を作ったのなら...その場合は「見事!」の一言。でもそうなると、この監督がやっているのは実は映画を使ったインスタレーションのようなことになりますね(となると「監督」というよりも「芸術家」?)。正直微妙なこの映画を映画館で観ること自体がギャグである、という。
モーニングにて連載、全3巻。
26歳で会社を辞めボクシングジムに入門した主人公、保谷栄一。いきなり会社を辞めボクシングに打ち込むのも、徹夜して準備した大事なプレゼンで緊張のあまりゲロを吐いてしまったから...と始まる異色のボクシング漫画。
絵柄も話もどちらかといえば地味で淡々としています。でも黙々と練習をこなす様子や試合前の緊張した様子など、「等身大のボクシング漫画」といった感じでリアリティがあって良いです。
ジョン・ミネリー著、富士碧訳、有栖脱兎編。第三書館。
「本書は殺人の方法のみを解説した本である」とプロローグにあります。厳密に言えばそうでもないんですが(「自動車ーひき逃げ、体当たりから身を守る方法」といった章や「有毒植物リスト」「あと始末の技術」などの章もあるので)、人を殺すのに色々な技術や道具があるものです...。もともとアメリカで1970年代に出版された本なので、内容に関して最新とは言えないようです。銃器に関する記述も多いです。
類書として同じ出版社から『ザ・秒殺術』『ザ・暗殺術』『ザ・必殺術』が出ています。『ザ・必殺術』は持ってますが、これは基本的に暗殺に関するマニュアル本です。

欲しい...

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Jim Leonardという人の『Super Saw』というアルバムが欲しいのです。
のこぎりを弾くおじさんのCDです。のこぎりを「引く」ではありません。のこぎりは引けば切れますが、弾けばキレます。何かが。のこぎりを楽器として使っているんです。
一曲だけ視聴しましたが、幼稚園のお遊戯の時にでも流れそうな音楽です。のこぎりの音色は迷走するソプラノ歌手のようです。もしくはテルミン。ふらふらしてます。深夜に近所の家から聞こえてきたら怖いです。絶対一家全員が死んでますその家。真っ暗な居間でテレビだけはついていて、血まみれの家族が横たわっている画がありありと浮かびます。そして犯人の手には...キャー漬け物石!そんな状況でのこぎりを弾くJim。
Tower RecorsのHPでの紹介文が良いです。転載しますごめんなさい。「'スーパーソウ'の名で70年代から活動し、のこぎり音楽ファンの定本「Scratch My Back」の著者としてのこぎり界に大きく貢献したジム・レオナルドの作品集。自己表現で人に頼ってどうするの?というロックなまでのD.I.Y精神が注がれた80年代の完全自主制作アルバム3枚からコンパイルしたコレクション。全曲世界初CD化。貴重写真満載のブックレット付き、通常ジュエルケース仕様。」
のこぎり界ではセレブのようです。彼のライブの後ではのこぎりが飛ぶように売れ、のこぎりメーカーが「Jim Leonardモデル」の開発を彼に打診したとかしないとか。

クレーン

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見上げればクレーン。
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アルバム『United』収録。
おフランスの4人組Phoenixによる爽やかポップ。好きです。
ネタ切れぎみの最近。苦し紛れに携帯で撮った写真をアップロード。
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上下巻。アフタヌーンで連載されていたようです。アフタヌーンは面白い漫画が多いですよね...ところで月刊誌の立ち読みってどうですか?Yes, I do.
坂口尚は虫プロでアニメーターとしても活躍していたそうです。『あっかんべェ一休』は遺作となった漫画。とんちで有名なあの一休が主人公の歴史大河ドラマ。「礫死体がドラマ」というナイス誤変換をしてくれたATOKありがとう。アニメなどでしか「一休さん」に馴染みがなければ、そのイメージは覆されるはずです。上下巻合わせて1200ページ超を一気に読みました。

TRON

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Steven Lisberger監督作品。
1982年公開のなんとディズニー作品。最近まで知らなくて、友達に教えてもらって観ました。それまでTRONと言えば坂村健の名前しか出てきませんで。名前の一致は単なる偶然なんですかね...?年代的には映画の登場の方が早いようです。
ストーリーはと言えば、独自の知能を持ち人間を脅かすまで進歩したMCPと呼ばれるプログラムを電子の世界の戦士トロンが打ち砕く、というものです。
当時最先端のCGも今観ると微笑ましいですが、デザイン的にはかっこいいと思いました。ほぼ四半世紀前の元祖CG映画ですが、レトロフューチャー的な作品として今でも通用しそうです。
同人誌用に書いた作品をまとめた短編集。
絵も話もとてもほのぼのしていて良いです。なんか絵が好きな感じなんだよなー...。
アルバム『Noisy Silence-Gentle Noise』収録。
69年発表の作品だそうですが、全く古さを感じない。というよりも良いものは良い。シタールが良い。
Nicola Conteなんかが好きならどうぞ手に取ってみて下さい。
今日neonに変えたんですが、もう不満が。キーを押してから反応して画面が変わるまでが遅い...。前W21Sユーザーからすると遅過ぎる。もっさりし過ぎ。さらに、充電器(卓上ホルダー)にセットすると端末が開けず操作が不可能。充電中にメールや電話が来たらどうすんの?いちいちホルダーから外せと?こんなホルダーもう使わん!
一度浮気はしたけれど、IDO時代から今までSony(SonyEricsson)ユーザーでした。でもだんだん端末のデザインが好みでなくなってきて...。W41Sなぞデザインだけ見たら買う気起きません。しかもジョグダイヤルなくなってるし。C101Sの時代からジョグが好きなんだー!帰ってきてくれジョグ!
すごいタイトル。しかしまだほとんど読んでない(「読む」というよりも「見る」本ですが)。でも紹介してしまう。
世界価値観調査(World Values Surveys)の2000年の調査結果について、60ヶ国(一部地域を含む)分をまとめたもの。「各国・地域ごとに全国の18歳以上男女1000サンプル程度の回収を基本とした個人対象の意識調査」です。集計表の目次を少し拾ってみますと、「あなたの生活にとってどの程度重要か 家族/友人・知人/余暇時間/政治/仕事/宗教/他人への奉仕」とか「環境保護と経済成長の優先度」、「自分の人生をどの程度自由に動かせると思うか」「夫婦間の理想的な子供の数」「もし戦争が起こったら、国のために戦うか」「科学の進歩は人類の利益か害か」「人生の意味や目的について考える頻度」「『存在する』と思いますか 神/死後の世界/霊魂(たましい)/地獄/天国」など、けっこう興味惹かれます。
読んでだからどうなのだ、という本ではあります。「人は信用できない」という質問に対し、ウガンダでは91.8%の人が「用心するに越したことはない」と答えている(ちなみに日本は52.4%)という知識とか。私はけっこう面白いですけど。で、ウガンダってどこでしたっけ?
「IKKI」掲載、全2巻。
いわゆる魔女=西洋的な魔女だけでなく、「呪術を操る女」を主題とした連作集。
絵も話も良い!作品の世界観に圧倒されました。読み終わってちょっとぽーっとなるような。
この人の本集めよう。

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