週刊漫画サンデーにて連載、全1巻。
タイトルの「マルヒ」は「○かいて中に秘」です。
刑事赤山を主人公としたぬるいギャグマンガ。てきとうかつ結構やりたい放題。でも後半は同僚の女性刑事藤の因縁を中心に話が進んで、最後は真面目(普通)に終わります。
『団地ともお』はなぜか苦手な部長ですが、これは好きです。
『逆説論理学』『詭弁論理学』(共に中公新書)でも知られる野崎昭弘による、「数学の探偵ごっこ絵本」(帯の惹句)です。個人的には「数学」というよりも「論理学」と言われた方がピンとくるのですが...。
「数学?論理学?よく分からんけど、しょせん絵本なんだろ?」となめていると、額の血管が破れます。その血は、ぼうしを真っ赤に染めるでしょう。だから『赤いぼうし』なのです...。
内容は、一つ例をだせばこんな感じです(私なりに要約してありますが)。
「赤いぼうし2つと白いぼうし1つも持ってきて、一つをあなた(読者)に、もう一つを太郎くんにかぶせます。あなたと太郎くんは、自分のぼうしの色は分かりませんが、相手(あなたから太郎くん、太郎くんからあなた)のぼうしの色は分かります。さて、太郎くんに聞きました『あなたのぼうし色は何色?』『赤です』と太郎くん。さて、あなたのぼうしの色は?」
ちなみにこれは序の口ですよ。最後はうんうん考えないと分からない!
全一巻。
以前紹介した『麻雀鳳凰城』(06年9月25日紹介)が「『北斗の拳』の世界観で麻雀マンガ」ならば、こちらは「『スター・ウォーズ』の世界観でヤクザマンガ」です...。「&ダイナミックプロ」が示す通り、絵柄は永井豪直系じゃあ!
舞台は西暦5001年、関東異次元一家は宇宙有数の歓楽星である新宿カブキ星を縄張りとする大所帯の極陽組の跡目争いにつけ込み、カブキ星を我がものとしようと色々画策したり殴り込みをしたりとがんばります。代貸北斗の源二が電磁刀を手にがんばるんです。ところがどっこい、関東異次元一家を鉄砲玉としてカブキ星に送り込んだ、極陽と一番張り合っている七ツ星連合がなんとも卑劣な後始末の付け方を...という話。
麻雀鳳凰城並みのクソマンガですわ兄貴ィ!誉めてるんですけどね。