出展してました。
ポストカードが少しだけ売れて良かった。元は取れた!
ガロとアックスで散発的に掲載していたものをまとめ、書き下ろし作も加えた単行本。
タイトルからも伝わってくるように、虫やその生態を主題とした作品群がそろっています。ネズミや貝(貝殻)を取り上げた作品もあるので、そういった「ちいさなもの」に関心が高いのでしょう。草子絵巻からテキストを得て描かれた作品もあります。
「いかにもガロ系」という濃密な絵の作品もあれば、あっさりとした絵の作品もあります。擬人化された虫が自らの生態を解説しているのみという内容の作品もあったりしますが、だからといってつまらないということがありません。
作者の「ちいさなもの」に対する愛情を感じさせ、じんわりほのぼの、なんとも味わい深いです。